社会貢献に繋がる自動販売機
社会貢献への想い
10代の頃は人助けは『お金持ちになってからすれば良い』と思っていました。
今はそれは間違いであったと断言できます。
スポーツや勉強と同じで日々の積み重ねはとても大切です。
そして考え方や姿勢も一朝一夕ではそうそう変わりません。
10代でも学生でも1円の募金はできますし、日曜日に1時間だけでもゴミ拾いやボランティア活動はできるはずです。
また周りはその姿を必ず見ています。
マインドや行動パターンを180度変えるのは簡単ではありません。
しかしその規模を変えるのは比較的簡単にできます。
私は遅いかもしれませんが2014年ごろの39歳頃から社会貢献を始めました。
金銭的に余裕ができたからでも何か特別なことがあったからではありません。
たまたま経営者の友達に誘われ入会したのが札幌中法人会と札幌アカシヤライオンズクラブでした。
当初は特に目的があったからではありませんが、異業種交流会程度のノリでしたし、そこに特にリスペクトがあったわけではありませんでした。
しかしその組織に在籍して様々な活動を目の当たりにして、何の見返りもなくボランティア活動している方や、それを必要としている方がいることを知りました。
この7年間金銭的にも全然余裕はあったわけではありませんが地道に募金活動や献血活動、租税教育活動に積極的に参加してきました。
またありがたいことに責任のある役職を与えて頂く機会もあり、いろいろな人との繋がりも作らせて頂きました。
今まではそれらの活動を仕事と分けていて、特にボランティア活動自体を周知することをしてきませんでした。
しかし、たとえ偽善と揶揄されようとも活動自体は恥じることではありませんし、周知することでこの輪を広げることもできるかもしれないと思い、この度仕事に組み込む事に致しました。
それがこの自販機ランドです。
2020年から取り組んだ昆虫食事業によりSDGsを学ぶきっかけになり、食品ロス問題やその内容も詳しく知ることができました。
自販機ランドを設立するにあたり自販機代理店様や食品メーカー様にも同じ様な考えを持つ方と繋がり、少しずつではありますが問題に取り組んでいくことができそうです。
またこちらでお買い物していただくこと自体が社会貢献につながる様な仕組みづくりをしています。
お客様の中でも社会貢献は既にしていたり、SDGsに取り組んでいたりする方も多いかとは思いますが、日常的により良い暮らしをするために日々のお買い物や消費が良い事に使われるサイクルを生み出していきたいと考えております。